ファイル
ファイルはデータのやりとりを行うための統一的な仕組みである。言い換えるとファイルはセンサやプリンタなどの外部装置(周辺機器などが該当する)、あるいは他のプログラムへ動的なデータの入出力を行う(パイプを参照のこと)ためのものである。ファイルはハードディスクやUSBメモリなどの記憶媒体にデータを保存するためだけのものだと捉えられがちであるが、記憶媒体への入出力も記憶媒体という装置への入出力に過ぎない。他にもディレクトリをサポートするファイルシステムでは、ディレクトリはファイルを格納するためのファイルとみなすことができ、インターネットを実現するために重要なソケットもファイルに抽象化されているなど、多様な利用の形態がある。
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