幽玄なる月の光が、障子を透かして静寂を破る。
ほのかに香る月下香の匂いに誘われ、私は、この空間に身を委ねる。
暖色を帯びた、和の灯りが、壁や床に、影と光のコントラストを描く。
私は、ただ、その光景を、眺める。
ただ、その空気を、感じる。
すると、私の身体の周囲に、青き光のエッジが、現れた。
それは、まるで、私の心が、この空間に溶け込んでいるかのような、不思議な感覚。
青き光は、月の光と、灯りの光と、混ざり合い、
私を、和と電子世界が、融合した、新たな世界へと、誘う。
私は、その世界で、何を見るのだろう。
私は、その世界で、何を想うのだろう。
ただ、今は、この静寂の中で、
月下香の匂いに包まれ、青き刹那に、融けていたい。
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