柔らかい光の中、彼女の肩が小さく揺れている。
「ううん…ちょっと疲れちゃっただけ」
でも涙がキラリと光って、正直な気持ちが透けて見える。
「…天使なのに泣くの?」と聞くと、彼女は小さく肩をすくめて苦笑い。
「だって天使だって、時々人間みたいに落ち込むのよ」
「え、じゃあ雲の上でチョコ食べすぎて怒られたとか?」
くすっと笑いながら、彼女も微かに笑顔を返す。
「まあ、そんな感じかも…」
「だったら安心して。僕もたまにカップ麺で自己嫌悪になるから」
その一言で、悲しさが少しだけ軽くなる気がした。
天使も人間も、悩んだり笑ったり、結局一緒なんだな。
そう思うと、悲しみも少しだけ、クスッと笑えるものになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿