2026年3月6日金曜日

「もう…またやっちゃったの?」

もう…またやっちゃったの?

天使の彼女が腕を組み、眉をぴーんと寄せてこちらを睨む。
「ねえ、本当にそれでいいと思ってるの?」

「え、えっと…だって大丈夫だと思ったんだけど…」
「あのね、大丈夫じゃないんだよ!」

ぷくっと頬を膨らませた彼女に、思わず笑いがこみ上げる。
「でも、そんな顔すると…怒ってるんだか可愛いんだか、わかんないよ!」

「可愛い…?!」
彼女の目がさらに光り、眉がさらにピンッ。
「そ、そういう問題じゃないでしょ!」

「ごめんごめん、でもちょっと笑っちゃった」
「もーっ、笑うなら後で天使パンチだからね!」

怒りと可愛さが入り混じった、絶妙な天使のテンションに、こちらも思わず笑ってしまう。
そして、ふたりの小さなケンカは、笑いながら終わるのであった。

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