2026年3月15日日曜日

少しだけ悲しそうな教授と、大学の静かな午後


私:「先生、今日は少し元気がないように見えますね。」

教授:「そう見える?少し考えごとをしていただけよ。」

私:「授業のことですか?」

教授:「ええ、学生たちのことをね。みんな頑張っているのに、うまくいかない時もあるでしょう。」

私:「先生は、学生のことを本当に大切に思っているんですね。」

教授:「大学ってね、知識だけじゃなくて人生の途中でもあるの。だから、少し心配になることもあるのよ。」

私:「でも先生がいると、きっと安心する学生も多いと思います。」

教授:「そうだといいんだけど……。」

私:「先生、今も十分優しい顔をしていますよ。」

教授:「ありがとう。そう言ってもらえると、少しだけ元気が出るわ。」

大学の静かな廊下で交わした、
ほんの短い会話だったけれど。

その言葉のひとつひとつが、
どこか温かく胸に残った。

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